ワクチン

木々は芽吹いてきているけど地面は落ち葉で覆われている。

昨日は妻がワクチンを打った。
私が3回目を打ったときには次の日に熱が出て一日ゴロゴロして夕方には熱が下がりさらに翌日には平常に戻った。
次の日が休みの時に打ってもらったので仕事には影響がなかったのは幸いだった。
妻は今日は体中が痛いと言っているが熱はないようである。
私もそうであったが2回目まではファイザーで3回目のワクチンはモデルナ製だ。
多分今日はちょっと辛い一日になるだろう。
一向に感染の勢いが衰えない中でワクチンを打ち少しは安心材料になるかもしれないが身近までコロナが近づいている怖さはありますね。

電気で動く

ゴツゴツした切り株
ゴツゴツ具合を強調したくて色を抜きました。

人間は電気で動く。
人の体はいろいろな電気が流れています。
検査ではそれを測定して治療に役立てていますよね。
脳波、心電図などは聞いたことがある人が多いのではないでしょうか。
そのほかにも筋電図もありますね。
例えばボールが自分めがけて飛んできたとき目で見た「ボールが飛んできた」という情報を脳に伝えそれに反応して脳は弱い電気で筋肉に「ボールをキャッチしろ」と指令を伝えボールを取るんだ。
電気がないと体が動かない。
だから治療のため体に電気を通すと筋肉が反応し動く。
心臓のペースメーカーも心臓を動かす信号を人工的に作っているんだ。
体の中で電気が発生しているなんてすごいね。

写真

もう新しい葉っぱが出てきています。

写真を撮ると言うこと。
今を記録し残すと言うことだけではありません。
その時の心理状態も写真には現れると思っています。
ムンクの叫びはムンクの見た幻覚を元にしたとされその不安が現れているといわれています。
写真でもその人の見たその現実をどのように見えているかを表現しているのではないでしょうか。
楽しいときは楽しい写真。
悲しいときには悲しい写真。
その時の感情が写真には表れるのでしょう。

深層筋

雲の向こうからぼんやり照らす太陽
なんか出てきそうですね。

ここのところ頸肩の症状でご来院の方が増えています。
そんな頸肩の治療に鍼は強い味方。
鍼を刺すことによって大後頭直筋・小後頭直筋、上頭斜筋・下頭斜筋の後頭下筋群へ直接アプローチできます。
頸肩の症状の原因となるPC作業やスマホを見るなど生活習慣による肩のこりや、眼精疲労、頸の痛みなどはこの後頭下筋群に起因します。
最近この症例が多いです。
長時間の同じ姿勢で作業を続けることは筋肉がずっと緊張したままになり筋肉にダメージを与えます。
これら後頭下筋群は深層筋なので表面から遠い深いところにあります。
そこへ鍼で直接アプローチし筋肉を緩めるとともに血流も改善し新しい栄養や酸素を取り込めるように筋緊張によってたまった老廃物を流してあげます。
一回の治療で頸肩の痛みや運動制限が改善し喜んでいただくことが多いです。
もし頸肩の症状でお困りの方がいらっしゃいましたらまずは試してみてはいかがでしょうか。

日曜日

昨日の撮影会で撮った馬酔木
この葉っぱを馬が食べると酔っ払ったようにふらふらになるそうです。
小さな花をたくさんつけてきれいです。

一週間に一日ある日曜日。
どのように過ごしていますか。
昼まで寝ていてという方もいるかもしれません。
朝から遠くへ出かけるという方もいらっしゃるでしょう。
私は普段とそんなに変わりなく起きてのんびり過ごし昼前から行動するのが多いですね。
そして夕飯までには帰ってくる。
だから日曜日に使える時間は6~7時間。
この時間内に何をするか。
普段診療室から出ずに仕事しているので休みの日には外へ出たいんです。
見たい写真展があったらそれを見に行く。
撮りたい場所が合ったらそこへ車を飛ばす。
でも使える時間が限られているのでそんなに遠くへは行けません。
そして仕事から離れ何かに熱中することによってリフレッシュする。
そして月曜日からまた頑張ります。

一週間

夕暮れで薄暗くなった公園に咲く花。

今日は土曜日。
一週間が経つのは早い。
歳をとると一層早く感じますね。
光陰矢のごとし。
どんどん生まれた年月日から遠ざかっていきます。
その分、経験値は増え知識も増えてますが体力は落ちてます。
でもその知識と経験を生かし患者さんに向かい合っていきたいですね。
いくつになっても患者さんのお役に立てる、そんな風に歳をとっていきたいと考えています。

3.11

昨日夕方散歩に行った。
久しぶりに大泉中央公園に行き散歩を楽しんできた。
たくさんの人が思い思いにランニングや犬の散歩、ボール遊びなどをしている。
そしていよいよ日が沈む。
日が沈むとみるみる辺りは暗くなり私も帰途についた。

今日は11年前東日本大震災が発生した日。
その日私は14日の開業に向けて準備のため都心へ出かける途中でした。
バスに乗りもうすぐ駅というところで地震発生、バスは止まったままぐらぐらと揺れていました。
ちょうどビルの横だったので私もバスの窓から上を見上げ何か落ちてこないかとドキドキしてました。
そして揺れが収まり駅に着くと当然電車は止まっていてしばらく様子を見るも動く様子はなくまたバスに乗って家に帰ってきました。
揺れは強かったものの身の回りでは特に被害がなかったため東北の方であれほどの大災害になっていることとは知らずニュースを見てびっくりしました。
あれから11年が経ちましたが未だに帰れない人も多く原発の問題もまだ解決していない状況に心痛みます。
関東にも大きな地震が起きると言われてづけています。
私も心構えをしておかないといけないと。
我が家の犬も大震災がトラウマになっているのかテレビや携帯の地震警報が鳴ると落ち着きなく吠えて動き回ります。

庭園

冬の丸の内仲通り
葉のついていない木。
通りを歩く人は少なく閑散としている。
モノクロにして寒々しさが伝わるようにしました。

写真を撮るようになって他の人の写真を見たくなり写真展に行くようになった。
ギャラリーは新宿や六本木、銀座などに多く都心各所に点在している。
それらを見に行くためにいろんなところに行くようになった。
東京に長く住んでいながら都心部に行く機会は少なかったので初めて行くところも多く新鮮であった。
また写真を撮るために都内にある庭園にも行くようになり都心部にも自然豊かな素敵な庭園が多いことも知った。
六義園や浜離宮恩賜公園など立派な庭園がたくさんある。
現在はコロナのため休園中であるが再開されたらまた行ってみたい。

鍼尖

東京駅地下道
地下道と言うにはだだっ広く地下広場といった感じ。
いつもここを通って富士フイルムのギャラリーに行きます。
最近やっと地下道で目的のビルに一番近い出口を見つけました。

鍼の先はとがっていると思っていませんか。
鍼も研究されていてより刺入し易い痛くない鍼が作られています。
最近は先の尖っていない鍼、といっても尖っていないのはミクロの目で見た場合ですが
使われています。
この先の丸い鍼が内出血や痛みを軽減します。
注射針は注射液を入れるためにパイプをカットした形状になっていますが鍼の先は松葉型をしています。
このため針を刺すとき組織を切り開いて入るのではなく組織をかき分けてはいる形になり細胞を傷つけることは最小限ですみます。
だから痛みや出血が少ないのですね。
中国から日本に渡り鍼も繊細な日本人の手によって改良されより痛みが少なく内出血が起こりにくいものになっています。
安心して治療を受けていただきたいと思います。

ホームページ https://oizumigakuen.com

目標

よく利用する新宿駅
いろんな路線が乗り入れていていつも人が多く賑わっています。
看板も多く薄暗い地下道で光り輝いています。
今日も「元気ハツラツ!」でいきます。

同じケガでも患者さんのよって受け取り方は違います。
このぐらいのケガと軽く見る方もいれば、大変なケガをしてしまったとより深刻に考える人もいます。
どちらがいいかといえばどちらも余り良くないですね。
現状を認識して自分のとるべき行動をしっかりと見極められるように感情的にならずにいられるのが一番です。
そして治るためには自分はどうしたらいいか、どうすべきかを考えていただくことが重要です。
そのためにいろいろと質問してください。
治癒という目標に向かって進むためには私と患者さんが二人三脚で進まなくてはなりません。
目標も人によって違います。
スポーツをしている人は競技に復帰できること、高齢の方は日常生活に支障がなくなること、など各々の目標に向かって治していきましょう。