鍼は尖っている?

古い建物はなんとなく懐かしい感じがして趣がある。
色を調整してちょっとノスタルジックにしてみました。

治療方法にもその時代にあったものがあります。
私が若い頃はちょっと痛くても良くなればいいじゃない、っていう感じでしたが今は極力痛みがないように治療するのが正しいやり方ですね。
注射一つとってもより細い針で刺すときの痛みは小さくという方向。
コロナワクチンの注射なんか刺したことがわからないくらいでしたもんね。
もちろん鍼治療に使う鍼も進化し元々痛みはほとんどないものでしたがさらに痛みが発生しないように改良が加えられています。
その方法が鍼の先をちょっとだけ丸くするというもの。
鍼先を極限まで尖らせた方が痛くなさそうですよね。
でも最新の鍼は先が丸いのです。
丸いといってもミクロの世界の話ですがそのことによって細胞を傷つけず刺入できるということです。