腰痛

大きな木の下で
昭和記念公園には広場の真ん中に大きな木が一本立っています。
その木の下では多くの人が木陰を求めて休んでいます。

腰痛は病名ではなくて体に表れる症状の名前です。
腰痛と一口に言ってもその症状を引き起こす原因は様々。
ぎっくり腰などの腰の捻挫やヘルニアなどいろいろな原因があります。
腰の関節や筋肉の損傷などダメージを受けた組織が腰痛という症状を起こしています。
鍼や電気の治療をするとその損傷を治していくと同時に損傷のため堅くなった筋肉を緩め痛みを楽にします。
効果は患者さんの生活環境や仕事環境により大きく変わってきます。
治療と養生の両輪、そのどちらかが欠けても前に進みません。
いくら治療をしても悪化させるような生活や仕事をしていると症状が改善するスピードは遅くなってしまいます。
また痛いところに目が行きがちですが原因が離れたところにある場合があります。
そんな時は痛みのある部位だけを治療しても症状は改善しません。
痛みの原因を治療して根本的な改善をしていきます。